夜中にバウアーやってるね。バウアーあうあうあ〜(雄叫び)。

訳の分からない出だしは止めるように。

はいはい、『24』と言う海外ドラマの話でございます。バウアーは主人公のおっさんの名前です。シリーズ第2段がフジテレビで放送されておりますが、夜中だからビデオ持ってる人じゃないと見れないね。そんな私はビデオを持ってないのでリアルタイムで見ております。うむ、キャッチコピーに合っとるな。

この『24』ですが、FBIの後輩君がバウアーの属している『CTU(テロ対策ユニット)』とか言う部署に憧れているらしく、テレビ放送前からテンションが上がってしまい、「俺の名はジャック・バウアー」と主人公のナレーションから寸劇が始まってしまうので大変です。

ちなみに『CTU』は『CIA』に属してるようなんですが、後輩君が元々憧れていた『FBI』はどこへ行ってしまったのでしょう。いいかげんな奴です。

うちの部署はエンジニアリング部なので『ENG』と略されるのですが、後輩君いわく「同じ3文字略なのでイケル!」そうです。この間の会議の際、新社屋の説明のために見取り図が配られたのですが、私の前にバッと広げ、「ボクは正面から突入します!」と見取り図に丸印を付けるのです。普通でしたら「いきなりどうした?」と疑問に思うのでしょうが、私は奴の狂いっぷりに慣れてしまっているので、ああ、よく映画である作戦前の会議っぽくしたいんだなと普通に相手をしてあげます。

じゃあ私はここの窓から突入して援護するよ、と窓を指差すと思い出したかのように後輩君が「あ、すみません。窓から突入するほうがおいしいので正面と変わってください」とか言いやがります。あれです、屋上からロープで下に伝い、遠心力で窓をガッシャーン!ゴロゴロシュタ!「フリ〜〜ズッ!!!」がやりたいそうです。はい、どうぞどうぞどうぞ!(ダチョウ倶楽部上島竜兵をハメる勢いで)

そんなドリーマーは置いておいて、本放送ですがやはり面白いですね。次から次へと事件が起こります。しかし登場3シーン目くらいでバウアーの娘『キム』がどうにも災いを自分で招いてる気がしてならないのは私だけでしょうか?

前回のエピソードでは母親と娘のダブルお荷物だったのですが今回は母親が死んでしまったようで、主人公バウアーのお荷物は娘だけで軽減されております。しかしキムは単身マイナス方向にパワーアップしていて、『忠告無視・すれ違い・災いの渦中に自らダイブ』と素敵なスキルを披露してくれます。見ていると「もう、ばかキム!行っちゃダメだってば〜!!」けどキムは行ってしまう。「もう〜ばかキム!」とやきもきしてたまらない気持ちになるのです。

キム後ろ〜後ろ〜!!「あんだって?」キム振り向くとおばけ!!会場のちびっこキャアアァーー!!!

似てる・・・。似てる・・・。