そうそう、『神の肉屋』よ。今日はギャル飲みで神の肉屋に行って来ました。
肉屋と言っても厳選されし精肉店って訳じゃなくて、おいしいお肉料理を出すこじゃれた居酒屋という意味です。そりゃもう鬼のように食べたよ。幸せじゃった・・・。

あといつもいつも「キ」の付く先輩の話ばかりで怒られそうなんですが、またしてもキの付く先輩がおもしろい行動をしていたのでその観察記録を聞いてちょ!本人覚えてないだろうな。

お開きになってJRの駅に向かってると、前の方できゃーきゃー騒いでる女性がいました。ん?と見てみるとギャル飲みのメンバーであるカワイ子ちゃんとキャメロン先輩の二人組です。

私と姉御が何事かとよく見てみると、「助けて助けて」とキャメロン先輩の周りを逃げ回るカワイ子ちゃんと、カワイ子ちゃんをナンパしたくて激しく追い回す若い男の図でした。絵本で言うところの『虎がサンボちゃんを食べたくてぐるぐる追い回してバターになる図』ですが、キャメロン先輩の役どころはバター製造器の『芯』です。

どんな光景よ!!とみんなでゲラゲラ笑ってその場は移動して終了したのですが、その後に久々の『キャメロン伝説』を見ることになるのです。

改札を入って各ホームにバラけようと、最後のバイバイをしていました。そんな笑顔の集団から一人キャメロン先輩がいきなり飛び出すと、カワイ子ちゃんに『真空飛び膝蹴り』をお見舞いしたのです。

「えええええーーーー!!??」

−解説:『真空飛び膝蹴り』−

飛び膝蹴りは大きな動作(ジャンプ)を伴う技なので、相手はよけたりガードしたりしやすい。そこで、ジャンプした後空中で停止して相手を観察し、ガードの空いているところを狙って、そこに膝蹴りを入れる。これが「真空飛び膝蹴り」である  〜キックの鬼より〜

何で?どうして攻撃するのさー!ぶーぶー!との会場からのブーイングに、先輩はヒールレスラーのごとく「私の愛のムチ」と訳のわからないことを言って去っていきました。

その後よろよろ階段を登るカワイ子ちゃん囲んで「違うよ!アレはカワイ子ちゃんがモテてたのにむかついたキックだよ!」とか暴露したり「大丈夫?」とか慰めたりしました。しかし全員口元がふにゃふにゃしております。だって、面白いでしょ!

しかし、キャメロン先輩は『バター製造器の芯』ですが、私なんか『風にとばされる新聞紙』よろしく物語に関連性すらないので、まあいいじゃないですか。っていうかあなたモテたらモテたで「邪魔くさいっ!」て怒るに1000点。

ちなみに芯の攻撃はキックですが、新聞紙の攻撃は全身びしょびしょの私が寝ている相手の顔面にそっと乗っかるのです。これは更にモテません。30点。

PS:やべーやべー。その後のランチでキャメロン先輩もちゃんとナンパされてるということが判明しました。芯とか言ってたらキックで殺されます。ここに芯を訂正してお詫びいたします。