後輩ちゃんの一人のマイブームが『なべちを驚かせる』らしく、ここの所驚かされまくりです。

基本の角に隠れて「わ!」っと出てくる、トイレの中から「うぼぁー!!」と出てくる。その度に私はほんぎゃー!!と叫んでジタバタしてしまいます。くそくそっ!!

あ、1回だけ後輩ちゃんが失敗したらしくスゴスゴ現れたのですが、「なべちさん発見!」と追っかけて行ったら角で私と総務の女性が入れ替わっていたらしく、逆に自分がびっくりして帰ってきたそうです。ばかな奴め、見たか変わり身の術!と取ってつけたように自分の手柄にしましたが、この遊びは続きそうで心臓に悪いです。

『驚かせ遊び』と言えば実家のネコを思い出します。私が柱の影に隠れており、歩いてきた猫を「わっ!」と脅かすポピュラーな遊びです。猫はその度に飛び上がって驚いてくれて、しかもそのままパニック状態で家中ズタズタ走り出すという素晴らしいリアクションをするのです!かわいい奴め!

しかし猫は「いつか復習してやる・・・」とでも思っていたのか人間様も忘れたころに報復してきました。私がご飯を食べに茶の間に行こうと廊下をテクテク移動してる時でした。以前私が隠れていた角に猫が潜んでいて、いきなり「うぼあ!!」っと出てきたのです。

もちろん猫はしゃべれないのでうぼあ!は言えませんが、二本足で立ち上がり両手を万歳しながら脅かす気満々で飛び出してきたのです。

「うんぎゃらおうえうあああああ!!!」(←ショック状態の私の奇声)

それを見た猫の奴は、私のあまりのリアクションのデカさに逆にびっくりして飛び上がると、パニック状態で家中ズタズタ走り出すのです。お前何がしたいんだ!?

しかしそれ以来、私も猫もこの『驚かせ遊び』を封印しました。お互いにあまりにもダメージがでかく、続けていたら二人ともぽっくり逝ってしまう可能性があったからです。

なので後輩ちゃんのことも一度ものすごく驚かせて、この遊びの危険性を分からせてあげなくてはいけないなと思いました。けど大人になると驚かせタイミングを計るのって難しいねぇ。精進精進!