今日は愉快なお友達と遊びました。

前の日記で新宿は全然行ってないからわからん!とか言っておきながら場所は新宿です。私が迷子にならないか不安でした。

日曜日の新宿ははものすごい人でごったがえしてました。すごい人だねぇと言われたので、今日はお祭りだからねと即答しました。さすがにすぐバレましたが、実家から遊びに来た子を池袋に連れて行った際は、「何、この人!!今日お祭りか何かあるの?」と興奮した口調で言われた時は涙が出そうになりました。

はいはい、涙と言えばこの日『ヴィタール』という映画を見てきたのですが、びっくりですよ奥さん。私初めて映画館で泣きました。まあぽろっとですが、最後のシーンで泣いてしまいました。鬼の目にも涙です。これまで泣ける映画との触れ込み高い『ライフイズビューティフル』だろうが『タイタニック』もぐっと堪えてきたのですが、今回は我慢できませんでした。

そんなん我慢しないで泣いちゃえば?とお思いの方もいるかと思いますが、なんだか抵抗があるんです。きっといつも映画を見に行ってた後輩ちゃんが「あうあうふぐぅ」と嗚咽しながら、黒色の涙を流し鼻水を光らせてる人知を超えた姿を見て、それがトラウマになってるのかもしれません。まあそれは半分冗談ですが(半分?)なんとなく人前では泣かないのさ。

あとこの日の最後を飾るにふさわしい、愉快なお友達のリアクションが見れました。「都庁って新宿にあるの?」くらいのことを言うので、じゃあ見せたら喜ぶかなぁと寒い中向かったのですが、大喜びしてくれました。「すっげ、都庁!!すっげ!!デカ!うわ〜すごいって都庁!!すっげ(略」

なんてナイスなリアクションでしょう!!(ビフォーアフター風)

きっと都庁の人も上から双眼鏡で覗いてて「すっごい喜んでる人がいる!!うれしいい!!」と感激してくれていたことでしょう。

しかし私も数年前初めて歩いた都庁前の町並みに感激して「すごーい!ここは近未来か!!首を横にすると・・・うわー宇宙ステーションを歩いてるみたいだぁ!!」と首を傾けたまま歩いていたのでお相子です。

素直に感動を表現する心が大切です。ん、映画の話では泣かないとか言って矛盾してるぞ私。しかし今日は楽しかったなぁ。