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私は笛になりました。ボエーーー
いいか、みんなよく聞けよ。これから話すことはノロケとかそんな甘ったるいモンじゃないからな。そこんとこ注意して聞けよ。
オラも一応人間&雌なので昨晩ロボさんにチウしようとすると、ふーと空気を吹かれました。何をする!!と怒って私もふーふー吹き返していたのですが、これって相手の唇を笛のように吹いたら音が出るんじゃないのかな?と突如ひらめいたのです。ちょっとじっとしてて!!ふーふー(私)
何をしてるの?と疑問がるロボさんに、人間も笛みたいに音がでるのではないかと私の疑問をぶつけました。
するとロボさんは笛の構造を考えながら、空気が吹き込むところと出る所が必要である。正面から吹いて音が出るには後頭部に穴が無くてはだめなので無理。では口の横側から吹いてみたら逆側から空気が抜けるので、音が出る可能性があるぞ!と大真面目に私の口の横にぶちゅっと張り付いてふーふー噴出しました。奏者はロボさん。笛は私です。
ふー
ふー
ボエーーーーーー
なんだ今のは、船、船がいるぞ!!!?出ました出ました!。オーボエ、もしくはタンカーの警笛を思わせるみごとな笛音です。なんで口笛みたいな高い音が出ないんだろう?低いんだよボエーー!
げらげらげげら!まさかほんとに出るとは思ってなかったので大爆笑です。
その後色々苦心しながら、音程をつけれないかと笛である私が唇をだんだん薄く開いたり閉じたりしてがんばったところ、
ドーーーーレーーーーーミーーーーーー
げらげらげらげら。ミまで出た出た!深夜12時に何やってるんだ。死ぬほど笑ってしまいました。おもしろいのでぜひ、みなさんも旦那さんや彼氏にお願いしてやってみてください。
ちなみに会社のランチの場で「私笛になった!」とこの出来事を言うと、そんなことやらねーよ!と呆れられながらも、最後は「私は吹く役がいいかな」とか好感触です。みんな恥ずかしいから「私も笛ヤルヤル!」とは言わないだけで、帰ったら旦那で試そうという顔をしてました(しゃきーん)。
しかし私は笛がやりたくて大真面目にチウをしてたのですが、なべちが会社でチウしたってぶっちゃけた!ということでみんなの心が開放的になったのか何か分かりませんが、その後なぜか「旦那のキャタマを常にさわってまーす!」とかあらぬ方向に話が進み始めました。いつもこんなノリじゃないです。どうしたんですか皆さん。
うひょー!朝からおはようペロンとはあなたはセクハラ部長ですか!!え、あなたは車を運転してる旦那を触るですって?ギアチェンジ!とか言ってるんですか?!それ事故るよ!!
なんか、みんな壊れちゃった!!気がつけば私が一番真面目だと思ったランチの場でした。