nabechi2005-10-16

卓球をして死に掛ける。

いやいや、なめておりました卓球。たった1時間遊んだだけで、汗みどろ&心臓バクバクであります。

なんで急に卓球かと申しますと、ロボさんの実家であられる北海道に行った際、ロボ友さんがどえらい卓球にはまっていたのです。みんなでおしゃべりしてる時も「卓球・・・卓球」と、うわ言のようにくりかえすものですから、じゃあみんなでいこうぜ!と付き合いで付いていったわけです。そこでは、まあまあ運動にもなるし余裕で楽しかったので、こっちに戻ってきたらぜひ行ってみようとか言ってたのでした。

Q:あんなに楽しかった卓球がなぜ!?なぜこんなに苦しいの!!?しかも私がこんなに苦しいのにロボさんは「まだ運動したりなーい」とか言ってるのはなぜ?!!

いったい何が?と冷静にロボさんと私のプレイを見ると、私は卓球台の真ん中で構えるロボさんの位置にちゃんと打ち返してるので、ロボさんは足を動かさずに腕だけでひょいひょいと打ち返してるのでした。ロボさんが動かなくて済むのは私のテク&思いやりがなせる業です。

それに対してロボさんは、つねに私がいる反対方向を狙って打つので、右へ左へ振られまくりです。しかもたまにロボさんが「きゃほーい」とかふざけスマッシュを打って場外ホームランを打つので、飛んでった球を追って私一人が走り回るのでした。

あともう一つ気がついたのですが、飛んでいった球を拾うという作業がそれこそ一番疲れるのではないか?ということです。私はオーバーした球はすぐ自分で拾ってしまうのですが、ロボさんはオーバーした球も床に落ちた球も、とりあえずラケットに当てて、どんな方向だろうが打ち返してきます。分かりますかコレ?そうです、自分で拾わないで私に拾わせるのです。

そこに愛はあるのかーーーーーっ!!!!!

そうか、ないのか!と悟った私は、ハムラビ法典にのっとり目には目をでやらせて頂きました。ロボさんが拾うべき球なのにまた「きゃほーい」と床打ちしてきたので、今までだったらせっせと拾ってあげましたが笑顔で打ち返してやります。ズビシ!さすがにドタドタとりに行くロボさん。その後も「きゃほーい」ズビシ!ドタドタ!

その内やっとロボの奴が「疲れたなぁ」とか言い出しました。そのかわり私の体力は回復です。見たか己が私に科してきた苦しみを返してやったぞ!!!!!

しかしロボさんは疲れた理由に気が付いていないみたいです。ほんとにピュアな子だよ。私だけがこんなに腹黒く色々策略を練っているのかと思うと少々気が引けます。

卓球は性格が出るのでみなさんもやってみてください。

おまけ:写真はカーテンに登ってもレールが壊れなかった時代のグリ