休憩所で唯一同じ路線・電車で通勤してる同志を発見しました。あら、元気〜?

普通に雑談していたのですが、そうそう私この間初めて最終電車で帰ったんだよ、そこでこんなことがあったよ!と数日前のあの忌まわしきエピソードを話ました。

うわー嫌な現場に居合わせちゃったね〜、くらいのリアクションを期待していたのですが、「ああ!!」と呟いてがっくり肩を落とす彼・・・。

・・・まさか

・・・まさかお前!!!

「僕もやったことがある」

まてーい!!別に私にカミングアウトしなくていいよ!黙っとけばいいんだよ!と思いましたが、彼が語りだしたのでちょっと話を聞いてみることにしました。(ちなみに彼は有名な血統&どえらい男前なので、普段そういうこと言いそうにないキャラです)

東京方面でしこたま飲んでしまい、必死こいて最終電車に乗ったそうです。彼のお家も遠方なので、ちょっとヤバイかな?と自分で分かっていたのですが、無理して乗ってしまいました。そしてまだまだ目的地には遠いのですが、とある駅に着いた時に『 臨・界 』と彼の原子炉が融解してしまったのです!!

すぐはっ!として自分が向いていた先を見ると、椅子に座った女性が二人ぐっしょりと濡れています。濡れているったら濡れています・・・。

もういいよ!!もういいよ!!話さないでいいから!

悲しい気持ちで私が止めると、彼は最後に「それからは余裕を持って帰ってるんだ」と懺悔するように言いました。そうだね、日ごろの心がけが大事よね!とか取り合えず慰めておきました。

あと、彼はそれ以来周りの『そういう事件』が気になって、みんなはどんな状況なんだ?と普通の人なら目を逸らす現場をよく観察してしまうそうです。そんなリバース研究家の彼が言うには「シロートは、川崎・横浜・戸塚でダウンする。ドアが開いた瞬間に気が揺るみ、事件が起きる。なので乗る時も降りる時もこの駅ではドアに近づいてちゃいけない!」とか言ってました。

もう論文にして発表すればいいと思います。